Press Release

サステナクラフト、東京ガスと自然由来のカーボンクレジット創出プロジェクト開発における業務提携契約を締結

サステナクラフト、東京ガスと自然由来のカーボンクレジット創出プロジェクト開発における業務提携契約を締結
Table of Contents

株式会社sustainacraft(本社:東京都千代田区、代表取締役:末次浩詩、以下「サステナクラフト」)と、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長:笹山晋一、以下「東京ガス」)は、自然由来のボランタリーカーボンクレジットのアーリーファイナンスの領域にて、業務提携契約を締結しましたので、お知らせいたします。


本業務提携契約の背景と目的

東京ガスが提供するカーボンニュートラルLNGを含めたカーボン・オフセット商材における、信頼性の高いカーボンクレジットの安定調達に向けて、より上流側のプロジェクト開発にて協業を開始しました。

企業がカーボンクレジットを調達する場合に、これまではすでに発行されたクレジットの調達が一般的でしたが、昨今の品質に関する問題への対処や、長期的な安定調達を達成する上では発行前の早期段階におけるカーボンクレジットプロジェクトへの関与及び調達意思決定が求められます。

発行済みのカーボンクレジットの調達に比べて、発行前の早期段階におけるカーボンプロジェクトにおいては、限られた情報に基づき、発行されるクレジット量や予定されているプロジェクト計画の妥当性、現地住民の適切な巻き込みなど、様々な観点からの検証が必要です。本業務提携により、両社は世界中の多くのプロジェクトの中から、合理的・効率的に、有望なプロジェクトの早期発掘を目指します。


カーボンクレジット分野におけるサステナクラフトの取組み

サステナクラフトは、自然資本への資金循環の促進をミッションとして、自然資本の評価技術を重点分野として研究開発を進めてきました。2023年10月には「自然由来の炭素・生物多様性クレジットの定量化に向けた技術開発」のテーマで、経済産業省のSBIR フェーズ3における事業に採択されており、これまで開発してきた衛星リモートセンシングや因果推論技術に加え、環境DNAやそのほか現場での観測データを組み合わせ、森林や農地、泥炭地など自然由来のプロジェクトからの炭素・生物多様性クレジットの創出に向けた研究開発・社会実装を進めております。






■ サステナクラフト会社概要

社名:株式会社sustainacraft(サステナクラフト)

創業年月日:2021年10月1日

代表取締役:末次浩詩

所在地:東京都千代田区平河町1丁目6番15号USビル8階

ウェブサイト:https://jp.sustainacraft.com/

ニュースレター:https://sustainacraft.substack.com/


■本リリースに関するお問い合わせ先

○株式会社sustainacraft

e-mail:info@sustainacraft.com